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一眼ムービー用のグリップを使ってみた。 [旅の撮影機材を検証する]

裏庭ロケ.jpg
今回のウブド滞在の最大の目的は完成した友人のヴィラのプロモーションビデオ撮影である。
とはいっても遊びに来ていたわけだし、撮影もボランティアというだけあって緊張感も責任感もない。つまり気が向いたときにだけ撮影して、気が向かなければ何もしない・・・そんなこんなで時がゆったりと流れていた。

ある日友人から突然オーダーが入った。
「室内をぐるりと手持ちでドリー撮影してほしい」
「ふぇ??」
そういったドリー撮影はスタビライザーでするもので決して手持ちで撮影するものではない・・・
まぁ、確かに広い室内ゆえに、1カットでドリーすると全体がわかりやすいだろうから効果的ではある。
しかしながらスタビライザーなんて持ち合わせていない、あれは機動性が悪いから旅の機材には向かないのだ。
そこで登場させたのは「一眼カメラ用のグリップ」である。
グリップ装着.jpg
何かの時にと思って買っておいた「UN カメラグリップ UNX-5631」
ネジをクリクリっとまわせば簡単に装着OK。
これでなんとか手持ち撮影は出来る・・・が、ドリーを想定したものではない!
まぁ、やるだけやってみた。
がしかし、やはり厳しいなぁぁ
このグリップはドリーではなくて手持ちでぶんまわし系の撮影用だなぁ
つまり、被写体が何かの作業とかをしていてその様子をフォローする、と言った具合のものだ。
その結果がこの映像。
http://youtu.be/Hl8okS-KXR8
それなりにはなっているがやはり手持ちの安定感に欠けてしまう・・・
それとシャドウをあげるために輝度を目一杯上げてしまった。
完全にやりすぎであるが、今回のクライアント(友人)の強い要望なのでしかたない・・・まぁOAではないから輝度が高すぎても問題ないか
edit環境.jpg
しかし編集環境は素晴らしい
といっても滞在するヴィラで編集しているだけだが、これがなんとも心地よい。
広く美しい空間で音楽を聴きながら編集をしてゆく。
眼前の庭にプール、そして森が広がっている。
気が向けばプールに入っても良いし、途中どこへ行こうが誰にも文句を言われない・・・
コーヒー飲みながら、フルーツジュース飲みながら、何でも自由なのだ。
しかし、こんなことやってるとのんびりしているのとは裏腹に、時が流れるのが倍のスピードになっていたりするから注意しないといけない!2週間が1週間になってしまうのだ。いやホント・・・
editroom.jpg
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