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2013年版 Ubud Royal Villa プロモーションビデオ完成! [旅の撮影機材を検証する]

友人がバリ島へ移住してヴィラを経営するということで、そのヴィラのプロモーションビデオの制作をボランティアとして買って出た。暫定的に昨年撮影したものを公開していたが、今回の撮影でリメイクし、ついに完成した。その2013年版「Ubud Royal Villa」のプロモーションビデオがこれだ。
  ↓
http://youtu.be/j96h6KAoH7Q
昨年はまだヴィラは建築中で、主にウブドの特徴とも言えるケチャダンスやレゴダンス、そして景色などを撮影した。
プロモーションビデオのベースはその昨年撮影したものでカメラは友人の持っていたパナソニックのハンディーカム、三脚は1000円くらいのアンテナ式のもの。つまり家庭用ビデオベースとなっている。
まあまあの取材量だったから全て撮影しなおすのは勘弁していただいた。
そして、今回は僕のカメラ機材を持ち込んでの撮影。
機材はCANONの一眼レフEOS 60Dで、ビデオ用の雲台を付けたマンフロットの三脚も持参した。
はたしてこのカメラの体制が一人旅での撮影にどこまで対応出来るかが僕のテーマでありチャレンジだ。
つまりバリ島ウブドに建設されたこの友人のヴィラは、僕の目的である旅の撮影を試すのにうってつけの素材であった。
今回撮影してみて様々な問題点が露呈した。それらを検証してゆく中で最終的なベスト機材システムを組むことが可能になるだろう。
Iカメラ.jpg
今回は僕の機材達のデビューロケである。
いやぁ、恐るべし一眼ムービーと言っても良いだろう。
バキッとした画、ビシッとしたパンで見ごたえのある映像を撮影することが出来た。
3種類のレンズの組み合わせは大正解!
汎用性のあるズームレンズ、F2の明るい単焦点、10mmの広角レンズ。
うん、最強の組み合わせといっても良いだろう。
がしかし、一番の問題点は画像そのものではなく、機材の機動性にあった。
安定した画像の肝となった三脚、その三脚が大きく重すぎた。
三脚は、「Manfrotto 3段 055XPROB」
雲台は、 「Manfrotto 2WAY 701HDV 」
ロケそのものもそうだが移動時の飛行機で荷物1つの扱いをされてしまうのでもう少しコンパクトでバック自体に入ることが必須である。じゃないとプラス1万円・・・。
そして重くて大変・・・
さらには「ベビー」もしくは「ハイハット」が必要であるということ。
解説をするとベビーとはローアングル用の小さな三脚のことで、
ハイハットとはさらにローアングルに対応できる雲台だけを固定することが可能となる三脚代わりのものだ。
現行の三脚はもともと写真用であるために、エレベーター式のセンターポールがある。
それが邪魔となってローアングルに限界が・・・
今回突発的に発生した「935Cafe」の料理撮影はローテーブルであったためにローアルグルが必須であったが、ローのポジションが切れなかったのである。
料理gs.jpg
料理用にと考えていた単焦点のレンズを使用する場合、画角に合わせたポジションに三脚をすえなければならないので置く場所の制限が厳しい。ズームが出来ない単焦点の性質だから仕方がない・・・
そのために三脚からはずして写真撮影を先にすることにした。
単焦点レンズの効果は抜群で背景のボケも良かったので「写真を動画に使っちゃおう」という発想で料理は写真撮影のみとした。
そうしたことで結果論であるが解像感などはビデオより良く面白い味が出たように思う。
935cafe料理.jpg
こちらが「935Cafe」のPV
http://youtu.be/xlVCYMdudak
しかし、パンが出来ないのは痛い!
ってことで今目を付けている機材はゴリラポットのフォーカスという三脚。
ボール状の足なのでグニャグニャと曲げることが簡単、これならハイハットと同様のカメラ位置を確保しながら微妙なポジションをとれるはずだ。単焦点を扱うには抜群ではなかろうか?
その他、細かいところでは様々な注意点、改良点がある。
バリなど赤道近くの土地では日差しがやたらと強い。
ってことはカメラのライブビュー、つまりモニターが見づらいのだ。60Dはバリアングルモニターなのでそれは大助かり、というよりバリアングルでないといささか厳しいと言える。
がしかし、詳細なチェックがどうしても甘くなってしまった。ハレーションに気づかずに撮影していたこともあった。これは不注意なので気を付けるとして、輝度を少し上げて撮影したあと、戻すのを忘れてそのまま撮影を続けてしまった。そのために編集で輝度を下げることになったりしたのだ・・・これは結構深刻か。しかしこれも不注意と言えば不注意で・・・まぁ解決策はモニターを覆うボックスのようなものを付けるか、もっともっと注意するか!かなぁ
後はやっぱり三脚がらみだが水平をとるのがしんどかった・・・
3本の足をそれぞれに上げ下げするのはロケでは一苦労だった。
slikのレベリングユニットってやつを買ってみようかな?
あとはカメラそのものだろうか?
どんどん新しいものが出るからなぁ
60Dの後継機70Dは発売されたし、4Kのハンディカムビデオが発売される。
どうやら4Kが凄いことになっていて、近い将来4Kがもっと身近になって来そう・・・
まぁ考えれば考えるだけキリがないのだけれど迷うのはしかたないのだと思う。
これから機材は微調整をしてゆくこととなるだろう。
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