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バタッ人の彫刻 [スマトラ一人旅]

木彫りの彫刻.jpg
スマトラ・サモシール島滞在中、トゥットゥッ岬の裏通りを徘徊すると
彫刻の土産屋にさしかかった。バタッ人の彫刻だろうか?
近くで見ようとすると店のスタッフが「ギャンギャン」とわめき散らす。
まぁ、わめき散らすというか、彫刻を勧められてるのだけれど、
あまりにもアピールが強いのでいささか気後れをしてしまう。
5分たっても「ギャンギャン」がまったくおさまらないので
「後で来るよ」とその場を離れようとした。
すると建物の一角で彫刻師達が一心不乱に木彫りをしていた。
どの彫刻師も若いのが印象的だ。
彫刻師.jpg
道具の数は決して多くはない。一人に一つ、彫刻刀一本だけの作業に見える。
まるで飛騨の一刀彫だ。
観光地ということもあるのだろう、日本伝統技術の継承者は減少の一途をたどっているが
ここではすこし様子が違うようだ。
これもお国柄だろうか・・・、日本は決して成熟した国ではないことを痛感する。
帰り際にまたこの店の前を通りかかったが、「ギャンギャン」言われるのが嫌だったので
そそくさと素通りを決め込んだ。

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モスクを眼前に望むカフェ [スマトラ一人旅]

いつも宿泊している常宿を抜け出し、シシガマガラジャ通りにあるホテルに滞在していた。
このストリートは安宿から中級以上までのホテルが林立し、世界中のツーリストが集まる一帯でもある。
朝8時、朝食を食べようと通りをぶらついた。すると「マスジッ・ラヤ」に差し掛かった。モロッコ様式の角ばったこのモスクは1906年に建造されたメダンにおけるイスラム教のシンボルだ。モスク.jpg
なんとモスクのすぐ横にころあいの良いカフェがある。
見たところ客は誰一人としていないが、まぁそんな店に惹かれてしまう。
ひょっこりと入ってコーヒーと玉子トーストみたいなのを注文した。
看板.jpg
そして気が付いた、当たり前かもしれないがモスクを眺めながら朝食がとれる。
白とブルーのコントラストはすがすがしく、なんだか心が安らぐような気がしてくる。
こんな朝食、贅沢なような、そうでもないような・・・でも、なんだかうれしかった。
モスクを望む.jpg
ひとり旅というものは安住の地というか、その先に何かを探しているようなところがある。その何かの小さな一つがこんな場所なのかもしれない。
安住の地とは大げさだが、その後、何日かここでの朝食がつづいた。
エッグトースト.jpg

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タクシー料金は交渉しだい [スマトラ一人旅]

スマトラ・メダンでの移動にはタクシーとベチャマシーン(オート3輪)をよく利用した。
東南アジアを旅する人にはおなじみかもしれないが、
これらの料金はほとんどが交渉性となっている。
僕は一度もメーターのついたタクシーに乗ったことがない。
そもそもそんなものあるのだろうか?
だからボラれることもあるので注意が必要になる。
とはいえその土地に着いたばかりでは、土地勘がないから相場がわからない・・・
ボラれないために一番良いのはインドネシア語を話すことだが
しゃべれないのだから仕方がない。
タクシー.jpg
ではどうしたらいいのか? とりあえず値切るに限る。相場を言っていたとしても、だ。
はなす言語はカタコトの英語で十分。そして臆することなく勢いが物を言う。
「◎◇までいくら?」
「5万ルピアだ」
「高い!もっと安くしてくれ」
「じゃあ、4万ルピア」
「もっと下げろ!」
「じゃあ3万」
まあ、てきとーなところで妥協する。
これでもボラれているかもしれないが、そこは勉強代として割り切る。
この時の「もっと下げろ!」は「ディスコン、ディスコン」と叫ぶ。
もちろん「ディスコン」は「ディスカウント」と同義語。なぜかこの方が通じやすい。
タクシーの値段交渉に有効な言葉をもう少し具体的に紹介するとすれば、
3つの言葉があれば良い。
1.「ブラパ?」(インドネシア語で「いくら?」)
2.「ディスコン」(安くしてくれ)
3.指で示す(2万ルピアなら指2本で)
この3つで全てがなんとかなるはずだ。あとは勢いで押し通す。
しかし間違っても乗ってから交渉してはいけない。乗る前の交渉に限る。
あまりに高いことを言うのであれば、その場を去ろうとすれば
必ずや価格を下げてくるのだから。
ベチャマシーン.jpg
何度も乗っているうちに相場がわかるので、慣れてくれば相場より安くすることも可能だ。
一度ベチャマシーンで相場より安く乗ったことがある。
タクシーは数字くらいの英語を理解するが、ベチャマシーンでは難しい。
まだインドネシア語の数字をまったく理解していないとき、
「高い、3000ルピアにしろ」「ディスコーーーン!」と言ってお金をたたきつけてその場を去った。
しかし、その後相場は5000ルピアすることを知ることに。
5000ルピアは50円ほど、当時は60円くらいしただろうか。
あのときのドライバーの悲しそうな顔をいまでも思い出す。
「ディスコン作戦」は効果テキメンだが、
言葉だけが独り歩きをして、時として行き過ぎてしまう・・・
ベチャに乗って.jpg
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母系社会のスマトラ・パダン人女性 [スマトラ一人旅]

メダン滞在中、通訳のエラさんからホテルへ電話が入った。
「今日お母さんの誕生日パーティーがあるけど来たいですか?」
「もちろん、いいんですか?」
ということで、ムスリム(イスラム教徒)家族のパーティーに招待された。
予定時間にホテルの前に車が到着。
主賓のお母さんの運転で、お父さんとエラさん、エラさんの娘さんが迎えてくれた。
本で覚えたインドネシア語で
「今日はお招きいただいてありがとうございます」
「いつもエラさんにお世話になっています」など、
懸命に話す僕に車内は大爆笑。
どうやら好意的にむかえられているので一安心。
向かったのはパダン料理の大型レストラン。
※パダンは西スマトラの都市
バースデーケーキ.jpg
テーブルにはバースデーケーキ。ローソクは立っていない。
ということはローソクを消す行為はキリスト教から来ているのだろうか?
なにがかいてあるのかさっぱりわからないが、
これはどこの国でもきっと変わらないだろう。
集まったのはエラさんのお姉さん二人とその子供たちを含め総勢9名。
パダン料理は辛いことで有名だが、さほど気になるほどではない。
牛の脳味噌などの珍味もあってなかなかの美味。
パダン料理.jpg
しかしなんだかこのパーティーの様子に違和感を持った。
お父さんをはじめとして男性陣はとても寡黙。
そして対照的に女性陣が大声でわめき散らしている。
いや、わめき散らすとはやや失礼な言い方だが、
とにかく大きな声で何かいいあいをしているように見える。
中国人の早口会話が一見すると喧嘩しているように見えるのに近いだろうか?
見方によっては男性が尻にしかれているようにも?
お母さんのパーティー.jpg
僕が「この家族の女性はみんな美人ですね」とエラさんに言うと、
「誰が一番綺麗ですか?誰ですか?」と僕に向かって目を剥いてこぶしを握る。
あれ??エラさんってこんなキャラクターだっけ?
「あ、あー、エラさんです・・・」
ううんんん。とにかくこの家族の女性は強いんだなー。

後でわかったことだが、パダンはインドネシアでも珍しく、母系社会だそうで、
昔から女性が財産の担い手で男性は働き手らしい。
エラさん一家はパダン出身。
お父さんは医者だけれどもやっぱり文化としては働き手なんだな。
スマトラ文化のローカルな一面を垣間見ることができたが、その驚きは隠せない・・・

昨年のパダン大地震で多くの方が亡くなり多くの家屋が倒壊しました。
心からご冥福を祈り、復興を願っています。



タグ:パダン人
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スマトラの客引き [スマトラ一人旅]

空港、駅、バス停など、ツーリストが集う場所は客引きの縄張りであり稼ぎどころ。
ワサワサとやってきては猛烈なアタックを受け、その場を抜け出すのに苦労させられる。
しかし、時として客引きが役に立つことも。
深夜に空港に到着したとき、歩いてホテルを探すのはしんどい上に危険もともなう。
そんな時はなるべく人の良さそうな顔の客引きを選びホテルへと案内してもらう。
北スマトラ、トバ湖に浮かぶサモシール島に着いた当日は移動手段がまったくわからず、
とりあえずフラフラしていた。
サモシール雑観.jpg
サモシールあれこれ.jpg
すると猛烈なアピールをしてくる客引き君がいた。
年齢は20才くらいだろうか?数いる客引きの中では若手の部類、見た目には悪そうではないがそう簡単に心を許すわけには行かない。
もちろん軽くいなして相手にしなかったが僕の行く先々についてくる・・・
ホテルを出ると、「バイクで案内する」と言い寄られ、カフェを出ると「乗ってってよ」
ちょっと根負け。まー、悪いヤツには見えなかったので、客引き君のバイクに2ケツ。
島を巡り30分もした頃だろうか?あろうことか警察にバイクを止められた。
すると客引き君、振り向きざまに
「ノー・ライセンス、ノー・ヘルメット」
おいおい、なんだそりゃ
僕らはバイクから降ろされ、客引き君はポリスに連れて行かれてしまった。
警察の検問に.jpg
検問なのでたいしたことはないとは思うが、もしものことがあると面倒だ。
僕はバイクのところで様子を伺う。
しばらくすると、客引き君がやってきて
「お金を出さないといけない」
「いくらだ?」
「5万ルピア」
5万ルピアは600円かそこら。まー、ワイロにしちゃ安いが
低い物価に慣れてきたところなので決して安いという感覚ではない。
だが面倒はごめんだ、さっさと支払いその場を後にした。
困ったことに客引き君はまったく負い目を感じていないらしく陽気でご機嫌。
こちとらすこぶるご機嫌斜めだ。
ワイロを取られたのは100%客引き君のせいだが、
考えてみると彼はマリファナだとかは勧めてこなかったので
真面目で良心的な客引きだったのかもしれない。
旅行社なんかでバス待ちやフェリー待ちをしていると「ハッパ、ハッパ」と日本語で言い寄られるからなぁぁ。

客引きのやっかいになるときは人を見る目が問われる。
その全てが自分自身に降りかかってくるのだから。
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スマトラ富士に日本を想う [スマトラ一人旅]

スマトラ富士.jpg
スマトラ・ブラスタギにある小高い丘の上からシャッターを切った。
眼前に広がるのは田園、そして日本の富士山に酷似した峰が聳え立っている。
その名前はわからないがスマトラ富士と名付けることにした。
スマトラ富士を眺めていると日本への郷愁のおもいがうがびあがる。
スマトラでは幾度となくその姿を日本と重ね合わせてきた。
まさに日本の原風景ともいえる佇まいがそうさせたに違いない。
後日、こんな話を聞かされた。
第二次世界大戦敗戦後、インドネシア側の武装勢力と合流し
他国の独立戦争に身を投じた日本人が数百人規模で存在した。
日本に引き上げることを拒絶しインドネシアに残留、
インドネシア人と共にオランダ軍と戦い、困難な戦局を迎えていた。
その頃、日本兵はこの山を「スマトラ富士」といって日本をなつかしんだ。

僕がなにげに名付けた「スマトラ富士」。
なんと60年以上前に数奇な運命を辿った日本軍人たちが同じ望郷の念を抱いていた。
これは偶然などではなく、日本人であるなら至極当然のことなのかもしれない。

※貴重なコメントを頂きました。この山の名は「シバヤック」。
そして近郊の山に「シナブン」があり、スマトラ富士と呼ばれたのは
「シナブン」とのことです。
タグ:ブラスタギ
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スマトラで出会ったメイド・イン・ジャパン? [スマトラ一人旅]

メダンへと戻り、久しぶりにエラさんと再開した。
エラさんは在メダンの日本企業で200人からの部下を取り仕切っていた
日本語堪能のムスリム(イスラム教徒)女性。
二人の子を持つ母でもあり、現在は大学での日本語講師を目指して勉強中。
前回の渡航からこれまで、エラさんとは頻繁にメール交換をして親交を深めてきた。
東南アジアのネイティブで心を許せる人物は珍しい。日本人とわかると決まってたかられることが多いが、エラさんは財布を預けても心配ないほどの人物だ。
「どこか行きたい所は?」と言われたが、いつもノープラン。
スマトラ産の陶器ってのは聞いたことないがいっちょ探してみようか?
「スマトラのコーヒーカップがほしいな。どこかある?」
首をかしげやや困った表情をしながらも「あるかわからないけど行ってみましょう」
そして、向かったのはなんともひなびた骨董屋。
メダンの骨董屋.jpg
ギッシギシに商品が並び、気を抜くと何かにぶつかって破壊してしまいそう。
もちろん骨董もたくさんあるのだろうが、ただ古いだけにも見える。
置物、壷、キーホルダー?おもちゃ?ん?などなど
なぜか大阪の新世界を連想した・・・
骨董あれこれ.jpg
エラさんが店のおばあさんにカップの事を訊ねると
細い通路をかき分けかき分け奥へと進む。
取り出したのはデミカップ。
「これは日本製だよ。1950年くらいのものさ」とおばあさん。
1950年頃っていうとインドネシア独立戦争後なので、
日本軍が駐留していた時の忘れ形見ってとこか?
裏を覗くとなんと「made in japan」そしてその下に「made in china」とあった。
うん?どういうことだ?
多分・・・、日本人が中国でカップを作らせた・・・のかな?
メイドイン・ジャパン.jpg
真偽の程はわからない・・・
少しだけそそられるが、間違いなく骨董の部類ではない。
いや、別に骨董を探しに来たんじゃないけれど。
日本製を買うってのもいかがなものか?厳密には日本製でもなさそうだし・・・
迷った挙句他の店へ、さらに数件様々な店を巡った。
結局ガラス製の「made in indonesia」のカップを購入したが、
さほど特徴という特徴はなく、満足というには程遠いものだった・・・
どうやらスマトラで陶器は生産していないようだ。他の地へ行けばあるのだろうか?
西スマトラのパダン、南のパレンバン、一言でスマトラといっても広大だ。
ああーー、やっぱり「made in japan-made in china」のカップを買っておくべきだったか?
今思うと少しだけ貴重な気がしてくる。少しだけだけど・・・


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バタッ人集落の匂い [スマトラ一人旅]

サモシール島をレンタルバイクで巡った。
反時計回りで島を周ればいくつかの観光地に行き着くが、あえて反対へと向かう。
湖岸沿いをしばらく走ると次第に道は細くなり山道へ。
するとバタッ建築の集落が現れた。バタッ建築とはこのあたりの少数民族の伝統家屋。
この島のホテルの多くがこの様式を模しているがどうやらこれは本物。
日本でいう重要文化財のような風合いがある。
これまでツーリストとはまったくすれ違ってもいない、
ここは観光地ではなく彼らのリアルな生活圏のようだ。
バタッ建築家屋jpg.jpg
とんがり帽子のバタッ建築は高床式住居。
聞いた話ではトイレで大きいほうをそのまま床下に落とすらしい。
落としたものは何かの肥料にでもするのだろうか?
走る牛飼いの少年.jpg
山の斜面に広がる農地を大きな牛がゆうゆうと闊歩していた。
写真撮影をしていると、牛飼いらしい少年が全速力でこちらへ向かってくる。
このあたりに外人が来るのは珍しいのだろう。
牛飼いの少年.jpg
「ポトレ」というと直立不動で、少し緊張気味。
僕も彼らもお互いに言葉を持ち合わせていない。無言だが、なんとか笑顔だけで
友好の意思を伝えあった。
僕はこういった匂いのする場所が好きだ。
いや、実際に匂いがするという意味ではない。
いくら有名な観光名所であっても見世物になって飾られているものではなく、
そこに生活があってこそ、心が揺さぶられるのだと思う。
そんな匂いのある情景を無意識に求めている。
日本語で「じゃあな」と手を振ると、「ニカッ」っと白い歯を見せて
牛のほうへ走り去っていった。


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人生を動かす魅惑のサモシール島 [スマトラ一人旅]

額縁庭園.jpg
インドネシア・スマトラのトバ湖に浮かぶサモシール島でぶらりとカフェに立ち寄った。
このカフェからの景色は、京都・宝泉院にある額縁庭園を想起させられる。
ふとガラス窓がないことに気がついた。
スコールの時はどうなるのだろう?横殴りの雨にはならないということか?
なんとも不思議な空間でしばし湖を眺めていた。
オーナーはインドネシア人ではなく、初老の西洋人男性。
店全体を見渡すかのように奥にある大ぶりの椅子に静かに腰掛けている。
髭には白いものが混じり、顔には深い年輪が刻まれていた。
いつからなのか知る由もないが、きっとこの地に魅せられ移住したに違いない。
一度くらい、海外に移住したいと想い描いた人は多いのではなかろうか?
しかし現実問題となれば話は別、簡単なものではない。
帰り際に一言、「ナイス・ビュー」と言うと、
静かに、そしてゆっくりと
「イエス・アイ・ラブ」と彼はつぶやいた。
人生を変えてしまう景色、とてつもない魔力を秘めている。
カフェガラスのない窓から.jpg
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最初に覚えた言葉 ~ミンタ・コピ~ [スマトラ一人旅]

カフェのコピ.jpg
インドネシアに訪れてはじめに覚えた言葉が「ミンタ・コピ」
ミンタは「ください」、コピは「コーヒー」の意。
カフェに入ったら決まって「ミンタ・コピ」と一言告げる。
しかし、このままだとあまあまの砂糖どっさりコーヒーが運ばれてくる。
だから、「ミンタ・コピ」「ノー・シュガー」、これでOKだ。
インドネシアのコーヒーはドリップコーヒーではない。
ほとんどが、フレンチプレスといって豆にお湯を注ぎ、それを圧縮して濾す。
濾しきれないので微粉が多く、ヘビーな味わい。しかもコーヒー生産地にもかかわらず
高級品は海外へ行くために、現地で飲めるのは低級品だ。
しかし、焙煎の鮮度は比較的良いので驚くほどまずいものではなく、
深煎りも手伝ってそこそこに満足できる。
カロリーナからの景色.jpg
スマトラ・サモシール島のカフェはどこも湖が一望できるようになっている。
「ミンタ・コピ」と「ノー・シュガー」
この言葉さえあれば、時間を忘れ、極上のひと時を過ごすことが出来る。

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